【中国語】文法理論37:経験を表すアスペクト助詞“过”

“ーーーーーーーー
動詞 + “过”
~したことがある

“没(有]” + 動詞 + “过”
~したことがない

一方アスペクト助詞“了”は……(→第13課)

動詞 + “了”
~した

“没(有)” + 動詞
~しなかった/(まだ)~していない

動詞の直後にアスペクト助詞“逆””をつけて、「~したことがある」という経験の意味を表すことができます。「~したことがない」という否定は、副詞“没 (有 )””で否定し、“过”は 残ります。同じ 没“ (有)”で 否定しても削除される“了”と 混乱しないようにしましょう。

天津 你 去过 没有?
Tian1jin1 ni3 qu4guo0 mei2you0?
天津はあなたは行ったことがありますか。
 
我 没 去过。
Wo3 mei2 qu4guo0.
わたしは行ったことがありません。”
“コラム:経験を表すアスペクト助詞“过”
“过”にはもう1つ、「~し終えた」という動作の集結をあらものがあります。動作の集結を表す“过”はしばしば“过”とともに用いられます。

我 已经 吃过 饭 了。
Wo3 yi3jing1 chi1guo0 fan4 le0 .
わたしはもう食べ終わりました。”