| タスクID | B2-01 |
| レベル | Lv.02 |
| レベル目標 | Lv.02〜Lv.05では、 中国語の文法の基礎について、 ①【理論】を理解し、 ②【発音トレーニング】を行い、中国語の語句と文を発音できるようにします。 さらに ③【瞬間中作文トレーニング】を行い、文法基礎を使えるようにします。 |
| タスク目標 | Lv.02-Lv.05の目標・学習計画の【理論】理解 |
| 学習形式 | タスク教材を読む |
| タスク完了想定時間 /1サイクル | 30分 |
| 推奨サイクル数 | 1 |
| タスク教材 | PaoChaiオリジナルB2-01(本ページの以下で閲覧してください) |
| タスク内容 (完了条件) | タスク教材を読み、「Lv.02からLv.05の目標・学習計画」の内容を十分に理解したら完了です。 ※腑に落ちないところがあれば、コーチに質問しましょう。 |
以下、「PaoChaiオリジナルB2-01 」の内容です。
「中国語独学完全マップ(BCP方式)」全体像のおさらい
中長期的・短期的に何を目標に掲げ、今何をしているのかを意識することが効率的な中国語学習をする上で大切です。まずは、学習の到達点をおさらいします。

まず目指すべき到達点は、コア能力として日常語彙5,000程度を“話せる、聞ける”レベルで身につけることです。つまり、5,000語レベルの中国語音声について、どこからシャッフルで聞いてもリピーティング(「音読ジョグ」最終段階 の脳トレ)できる状態です。
全体の流れを説明します。
【B】まず、Lv.01で発音の基礎(410音節表、声調20パターン)を徹底的に固めます。
その後、Lv.02〜Lv.05で文法の基礎を固めます(※ここでは文レベルの発音にも取り組みます)。
【C】その後、Lv.06〜最後のLv.20までは耳トレ、口トレ、脳トレの組み合わせである「音読ジョグ」トレーニングという意味を理解した中国語を沢山発話していく形式で、シンプルに成長実感を得ながら学習を進めます。
【P】Lv.10(できればLv.15)に到達したら、徐々に「AIじっくり会話」「会話トレーニング」や「読書」「ドラマ鑑賞」など実践能力トレーニングをして、コア能力をより瞬発的な実践能力に変えていきます。
Lv.02〜Lv.05の目標・構成
Lv.02〜Lv.05では、中国語独学完全マップの『中国語文法ベーシック24』をフル活用し、以下のB2〜B6までの5stepで各目標を達成します。
**
全体戦略(B0-01 ※旧B000)、発音基礎(B1-01〜B1-19 ※旧B001〜B019)が終わったら、次は文法基礎に進みます。

文法基礎では、文法を単に「知識として覚える」だけではありません。
①文法を理解する
②文を自然に発音する
③理解した文法を使えるようにする
④知識を復習・定着させる
⑤自分の言葉として使う
という流れで、文法の基礎を段階的に身につけていきます。
B2-01〜B2-03|文法学習の戦略・基礎
全3タスク
まず、これから文法をどのように学んでいくのか、その考え方や基礎知識を身につけます。
文法学習の目的や進め方を理解したうえで、その後の文法理論・発音練習・瞬間中作文に取り組んでいきます。
B3-01〜B3-24|文法基礎理論 & 文の発音練習

ここでは『中国語文法ベーシック24』を使います。『中国語文法ベーシック24』は、BCP方式に最適化された、中国語の基礎文法を体系的に習得するためのオンライン学習コンテンツです。
BP00「はじめに」とBP01〜BP24の24課(481の代表例文)を通じて、中国語の基本的な文構造を網羅的に学習。さらに、応用トレーニングや中検4級レベルの総合演習で文法知識を定着させ、長文読解でも文の構造を正確に分析し、意味を理解できる力を養います。
全48タスク
B3には24課あり、それぞれa・bの2つのタスクで構成されています。
例えば、
B3-01a:文法理論を学ぶ
↓
B3-01b:その文法を使った例文を理解し、発音する
という順番で進みます。
a|中国語の文法基礎についての「知識」を理解する
aの目標は、中国語の基礎文法を知識として理解することです。
文法事項を丸暗記する必要はありません。
ただし、一度はすべて「なぜこの語順になるのか」「なぜこの意味になるのか」が腑に落ちるところまで理解しましょう。
教材に出てくる例文についても、単に中国語を眺めるのではなく、
- 日本語ではどのような意味なのか
- どのような単語が使われているのか
- どの文法規則によって文が組み立てられているのか
を確認します。
目標は、中国語の文がどのような仕組みで成り立っているのかを理解することです。
b|中国語の「文」を発音する技術を身につける

bの目標は、中国語の文を自然に発音する技術を身につけることです。
B1の発音基礎では、すでに中国語の**「410音節表」と「声調20パターン」**を学び、中国語の音を正しく発音するための基礎を固めています。
ただし、これまで中心だったのは、単音節や2音節程度の比較的短い単位です。
ここからは、それらを組み合わせて、もう少し長い「文」を自然に発音する練習に進みます。
単語から文になると、
- どこまでをひとまとまりとして読むのか
- 文全体をどのようなリズムで読むのか
- どこを強く、どこを軽く読むのか
といった要素も重要になります。
『中国語文法ベーシック24』では、文法基礎で押さえるべき項目をカバーした代表例文を481文に集約しています。
これらの文について、意味や文法を理解したうえで、
「誤解なく、相手にストレスなく伝わる自然な発音」
で読めるようになることを目指します。
つまりB3では、
文法を「理解する」+ 文として「発音できる」
ところまで進めます。
| Lv.02 | Lv.03 | Lv.04 | Lv.05 | |
| 目標 | 中国語の文法基礎を理解する 中国語の文を発音できるようになる 中国語の文法基礎を使えるようになる | |||
| タスクID | B3-01〜B3-06 | B3-07〜B3-12 | B3-13〜B3-18 | B3-19〜B3-24 |
| 想定 学習時間 | 20〜25時間 | 20〜25時間 | 20〜25時間 | 20〜25時間 |
| タスク教材 | 『中国語文法ベーシック24』 | |||
| BP01〜BP06 | BP07〜BP012 | BP13〜BP18 | BP19〜BP24 | |
B4-01〜B4-05|瞬間中作文

全5タスク
B3までで、
- 中国語の基礎文法を知識として理解する
- 中国語の文を自然に発音する
ところまで進みました。
次は、その知識を実際に使えるようにするためのトレーニングです。
目標|中国語の文法基礎を使う「技術」を身につける
481の代表例文の中から、特に重要な200文を厳選しています。
日本語の文を見たら、できるだけ瞬時に対応する中国語へ変換し、声に出せるようにします。
このトレーニングを**「瞬間中作文」**といいます。
詳しいトレーニング方法については、各タスクにある「瞬間中作文マニュアル」を確認してください。
ここでは、
文法基礎の【理論】を、【トレーニング】によって“使える形”に変える
ことが目的です。
なお、「文の発音トレーニング」と「瞬間中作文」では、基本的に同じ代表例文を使用します。
同じ文を、
意味・文法を理解する
→ 正しく発音する
→ 日本語から中国語を自分で作る
という異なる角度から繰り返すことで、定着を図ります。
B5-01〜B5-05|文法理論の復習 & 中検4級過去問

全5タスク
ここまで学んできた文法知識を、中国語検定4級の過去問を使って復習します。
実際の問題を解くことで、
- 理解できている文法
- 曖昧な文法
- 忘れている文法
を確認し、必要に応じて復習します。
B3で理解した文法理論を改めて整理し、文法基礎の知識を定着させることが目的です。
B6-01〜B6-02|自由作文
全2タスク
最後は、これまで学んできた発音と文法の基礎の集大成です。
これまで身につけた、
- 発音
- 語彙
- 文法
を組み合わせて、自分自身について紹介する中国語の文章を作ります。
さらに、完成した作文を繰り返し音読し、自然に言えるところまで練習します。
教材に書かれた中国語を読むだけではなく、
「自分が実際に使う中国語」を自分で作り、それを発音できるようにする
ところまで進めます。
B6まで終われば「B:基礎能力」が完了
B6まで終了すると、これまで取り組んできた
発音の基礎 + 文法の基礎
が一通り完成します。
ここまでが、BCP方式における**「B:基礎能力」**です。
ただし、ここで中国語学習が完成するわけではありません。
ここまでで身につけたのは、これから中国語を大量に身につけていくための土台です。
次はいよいよ、
C:コア能力
の学習に進みます。
Cでは、実際の中国語を「聞ける・話せる」状態にしていくために、語彙・表現を大量に身につけていきます。
Bで土台をつくり、Cで中国語そのものを積み上げていく。
ここから、中国語の実力を本格的に伸ばしていくステージに入ります。
学習のポイント
ポイント1|文法基礎を徹底的に固めれば、「勉強としての文法」はいったん終了
Lv.02〜Lv.05では、中国語の基礎文法を集中的に学びます。
中国語では、初級文法の範囲をしっかり理解すれば、日常的な中国語を理解するために必要な基本文法の大部分をカバーできます。
そのため、Lv.05まで終えた後も、文法書を最初から最後まで延々と勉強し続ける必要はありません。
その後は、
- 中国語の文章を読む
- 音読する
- 動画やドラマを見る
- 実際の会話に触れる
といった実際の中国語に触れる学習へ比重を移していきます。
つまり、
最初に基礎文法をしっかり固める
→ その後は実践の中で中国語を身につける
という考え方です。
Lv.05までの文法基礎は、今後大量の中国語に触れていくための「土台」だと考えてください。
ポイント2|基礎文法の後は、必要な文法だけ実践の中で確認する
基礎文法が理解できたら、その後は文脈のある長い中国語にたくさん触れることが重要です。
例えば、
- 音読
- 多読
- リスニング
- 動画・ドラマ
- 実際の会話
などを通して、中国語そのものに慣れていきます。
文章を読んでいると、
「なぜこの語順になるのだろう?」
「この表現はどういう仕組みなのだろう?」
と疑問に感じることがあります。
そのときに、必要に応じて文法を調べれば十分です。
文法を先にすべて勉強してから中国語を使うのではなく、実際の中国語に触れながら、必要な文法だけ確認していくイメージです。
また、中国語のすべてを文法理論だけで完全に説明しようとする必要もありません。
言語には、理屈として理解する部分だけでなく、大量に触れることで、
「中国語ではこう言う」
「この言い方のほうが自然」
という感覚として身につけていく部分もあります。
基礎文法を固めた後は、理論だけに偏らず、実践の中で中国語の感覚を育てることも大切にしてください。
より詳しく文法理論を学びたい場合は、発展学習として「文法理論」トレーニングに取り組むこともできます。興味がある場合はコーチへ相談してください。
文を読むときは「意味」を伝えることを意識する
文法基礎では、例文をただ正しく発音できればよいわけではありません。
中国語を発話するときは、
「この文で何を伝えているのか」
を意識しながら声に出してください。
特に、次の2点を意識しましょう。
- 文全体がどのような意味を表しているのかを理解して発音する
ただ音を読むのではなく、相手にその意味を伝えるつもりで発話します。
- 単語と文法から、どのようにその意味が作られているのかを理解する
例えば、
「これは主述述語文だ」
「ここでは可能補語が使われている」
など、学んだ文法項目と実際の文を結びつけながら発音します。
このように、
意味を理解する
→ 文の構造を理解する
→ 意味を伝えるつもりで発音する
ことによって、中国語の語順や表現を少しずつ自分の中に取り込んでいきます。
新出単語は簡単にノートへ記録する
Lv.02以降、新しく出てきた単語は、基本的に手書きでノートに記録していきましょう。
細かくまとめる必要はありません。
- 中国語(漢字)
- ピンイン
- 基本的な日本語の意味
程度で十分です。
文法だけでなく、例文の中に出てくる語彙も少しずつ蓄積していきましょう。
お手本音声が速い場合は、速度を落として練習する
ネイティブのお手本音声が速すぎる場合、最初から同じ速度で発音する必要はありません。
まずは、音・声調・リズムを崩さずに発音できる速度まで落として練習しましょう。
再生速度を変更したい場合は、教材・学習ツールで紹介している「Repete Plus」などのアプリを利用できます。
正確に発音できるようになってから、少しずつネイティブの速度へ近づけていきます。
【TIP】余裕があれば、中国語ドラマ・映画も見てみよう
受講中、余裕があれば中国語のドラマや映画を見ることもおすすめです。
おすすめは、
中国語音声 + 日本語字幕
での視聴です。
こちらはタスク学習とは別のため、原則として学習時間にはカウントしませんが、中国語に慣れるという意味では大きなプラスになります。
特に、現代を舞台にしたリアリティのある作品がおすすめです。
ドラマや映画を見ることで、
- 中国語の自然なリズム
- 実際に表現が使われる場面
- 話すときのテンポや雰囲気
- 中国の社会や文化
などを、映像と音声を通して体験できます。
日本にいながら、少しだけ中国で生活しているような環境を作ることができます。
また、教材とは違ってストーリーそのものを楽しめるため、無理なく中国語に触れる時間を増やせるのもメリットです。
何を見ればよいかわからない場合は、コーチにおすすめの作品を聞いてみてください。
文法学習の基本方針
文法学習で最も重要なのは、
基礎文法を徹底的に理解し、その後は実際の中国語の中で使いながら身につけていくこと
です。
文法を勉強し続けること自体が目的ではありません。
文法は、中国語を理解し、使えるようになるための「道具」です。
まずはLv.05まででその道具をしっかり揃え、その後は大量の中国語に触れながら、実際に使える中国語へ育てていきましょう。
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以上です!辛苦了!
